宗忠神社について
御祭神
上社・神明宮
天照大御神
本社
宗忠大明神
境内社
忠春社
赤木忠春霊社
白山社
菊理媛尊(白山比咩大神)、伊弉諾尊、伊弉冉尊
京都神楽岡宗忠神社とは
神楽岡・宗忠神社は、黒住教(本部:岡山県岡山市北区)の教祖である黒住宗忠を祀る神社として、文久2年(1862)2月25日に創建されました。黒住宗忠は、安政3年(1856)に朝廷より「宗忠大明神」の神号を下賜されています。
激動の時代であった江戸末期に、大衆のみならず、当時の朝廷においても、孝明天皇を始め、二條家、九條家といった公家の方々の尊信を集めました。建立されて三年後の慶応元年(1865)には孝明天皇が御自ら仰せ出された唯一の勅願所となりました。当時の資料には、国家安泰の祈願が数多くみられ、名実ともに、国家安泰、万民和楽を祈る神社となりました。
大元 宗忠神社とは
大元・宗忠神社は、宗忠大神(黒住教の教祖 黒住宗忠)をおまつりし、ご祭神のご生誕の地である岡山市北区上中野(通称・大元)に、明治18年(1885年)にご鎮座なりました。
宗忠の教えが国学者・足代弘訓により「神道の教えの大元」と称えられたことにより、この地は「大元」と呼ばれてきました。